尾瀬ヶ原から裏燧へ《５月２１日》

山小屋から立ちのぼる薪ストーブの煙が空に吸い込まれていく寒い朝



うっすらと靄がかかる尾瀬ヶ原と朝陽に染まる至仏山

お天気よさそう！！



７時頃の赤田代
まだひんやりと気持ちの良い空気をいっぱい吸い込みながら裏燧へ



裏燧林道の新緑、大好きな森です！！



ブナの新芽はとても多く、昨年が豊作だったのがよくわかります



沢沿いでズダヤクシュが咲き始めています



１輪だけオオバミゾホオズキも咲いていました





裏燧ではブナやネズコ（クロベ）の巨樹にもたくさん出合えます
木道沿いにもあるのでさわってみたり、抱きついてみたり・・・幸せなひと時です



ブナの木を見上げるとこんな植物に出合えることも！
ヤシャビシャクです
まだ花は見えませんでしたが、ブナ等の落葉広葉樹の樹上に生えます



今年は駒の兄さまもブログで書いていましたが
オオカメノキやタムシバ等の白い花がとても美しく、
特に裏燧ではオオカメノキが満開でした


他にも

ハウチワカエデはサクランボのような赤い小さな花をいくつもつけています


オオバクロモジの花の時期、とっても好きです



突然足元をサササッと通り過ぎていったこの子はだ～れ？？
あ～、うちに昆虫図鑑・・・ない(^_^;)


湿原に出るころにはすっかり夏の暑さです！


裏燧の湿原の縁ではまだミズバショウがとてもきれいに咲いていました
霜にやられずにすんでいるようです



上田代では


一面にヒメシャクナゲの若木がビッシリ！！
まだ花はこれからで、ピンクの蕾もちらほらといったところですが
これだけのヒメシャクナゲが咲いたらきれいだろうな～～～！！！
１週間位経ったらまた見に行ってみようと思います



ベンチには春の名残の桜があとわずか
のんびりできる日だったら、ここでランチだな～♪




御池田代がひょっとしたらミズバショウ一番きれいかもしれません
森に入る直前の沢沿いがとてもきれいに咲いていました


冬中まったく歩いていなかったのに、いきなり２日間で３０キロ以上歩き
足裏には水ぶくれ、ひざは筋肉痛
まったくトレーニング不足でしたが、
今週もまた尾瀬ヶ原、行きま~す！！
今回はテント泊しようと思ってますが、お天気下り坂？